「10年ぶりの3rdです。ひさしぶりの音JKにぴったりなんじゃないかと思って。ポーティスヘッドとはシンパシーを感じるものがあるんだよね」
「1枚目と2枚目も聴いたことあるよ」
「えっと、このバンドはこの2ndから3rdまでの10年の間に、何を得て何を失ったのか、それからこの新しいアルバムでは、どういった新しいものが表現されているかというのを聞きたいのですが」
「あの〜、10年間で生活面ではいろいろ得たものがあると思うんだけれども、音楽に関してはまたべつの話だと思う。それと同じくらい新しいものを得ることができたかどうかというのは、」
「ほう。実人生と音楽とはべつだと?」
「うん」
「でも実人生の影響でこのアルバムにもたらされたものっていうのもあるでしょ」
「ま、そりゃあると思うけどさ。いい人生を送っているひとがいい音楽つくるともかぎらないじゃん。それに実生活での学びを音楽の方向に向けられたかどうかっていうのもべつの話だしさ」
「でも生きることこそが表現だよね?」
「うん」
「表現に影響するよね?」
「でも例えば考えてみて。表現するべき内容量だけはたくさんあったとしても、それを表現するためのツール、たとえばハサミだとか斧だとか刃を研いでおかなければ使えないし鈍い刃で表現しようとしてもうまくできないでしょ」
「そうだね。じゃあ、その中でも研がれた刃で表現されている部分ていうのは、どういったものなのかね。このアルバムにおいて」
「う〜ん…」
「どう?」
「なんか全体的に時代についていってないような気がするね」
「でもこのアルバムにおいて言えば時代についていくことなんてべつに重要なことじゃないような気もするんだけども」
「べつについていかなくてもいいいんだけどさ、やっぱり、、なんていうの、やっぱり時代と一緒に変化していないものっていうのは聴けないよ」
「なるほど」
「とくにいまの現代は。そんな気がするね」
「でも、しつこいようだけどポーティスヘッドはそういうのと無関係なような気もするんだけど」
「そんなことないよ!」
「そうかな?!」
「うん」
「もっと普遍的なものがあるような気がするけどね」
「そうだとしても斧とかハサミは研いでおかなきゃだめじゃないの」
「あ、そう。でもこのアルバムが現在出るっていうその存在意義っていうものがあるでしょ」
「ま〜このバンド自体においてはあるんじゃないかな〜」
「いやこう聴き手にとってもさ!」
「う〜ん、聴き手にとってもあるんじゃないかな〜」
「それはどんなものでしょうか?」
「やっぱりすべてのものは変化するっていうことを忘れないでおかなくちゃいけないってことなんじゃないかな」
「なにそれはなに?! 教訓ってこと?」
「べつにそうは言ってないけどさ」
「あー、占いっていうのはシビアだなー」
ポーティスヘッドは、ぼくにとって、
1stを聴いた時の衝撃が忘れられなくて、
必要以上に肩入れしてしまうバンドだ。
そのとき一緒に買ったもう1枚がウィーザーの1stでした。
ポーティスヘッドとウィーザー交互に、
ガンガンの大音量で聴いて、
とんでもなく新鮮なロック体験で、
あれは気持ち良かったな。
時代の変化を音で感じた瞬間だった。
もしかしたら俺はそこで止まっているような気が
しないでもない…。
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すっごいおもしろい占いですね!
実際に聴いたことあるアルバムもいろいろあって、音的に当たってると思う部分もあったし、制作過程やアーティストの意気込み等もかなり興味深いものでした。
私も、とても好きなバンドのCDだったら、ジャケットからそういうものを感じ取れますけどねぇ。あくまでも聴いた後で・・・
Rさんのインスピレーションはすばらしいです。
ポーティスヘッド、ついに新作出たんですね!
あまり音楽雑誌とか読まないので、知りませんでした。
占いではあまり良い評価ではなかったようですが、前と変わっていないんだったら、それはそれである意味私の好みの音なんだろうなぁということで、そのうち聴いてみようと思います♪
コメントをどうもありがとうございました!
とてもうれしく拝見しました★
占い、聴いてもいないくせにRが勝手なことばかり言っていてすみません、、、。
>前と変わっていないんだったら、それはそれである意味私の好みの音なんだろうなぁということで、
そうなんです! 僕もそう言う意味でこのCDは気に入ったんですよね(僕、ガリバーはこのCDを聴きました)。前と変わらないからこそよかったのでした。 ゆかこさんにもぜひぜひ聴いてみていただきたいです。
またいつでも気軽にコメントしていただけるとうれしいです。
どうもありがとうございました。