2007年04月19日

Soft Targets/EARL GREYHOUND

Soft Targets
Soft Targets
EARL GREYHOUND


「今日はアール・グレイハウンドです!」
「なかなかカッコイイJKだね」

「音もカッコイいいのかな?」
「うん。なんか一瞬カッコイイんじゃないかと思っちゃったね。ちょっとジャージーっていうかブルージーていうか、そんな印象を受けるようなJKだね」

「ふーん。でもメンバーは60年代後半から70年代のヒッピーみたいなカッコしてたよ」
「…へー」

「音もそんな感じなのかな」
「ま、そうと言えばそうとれるけど、、あのさ、ガリバーとかさ、ヒッピー嫌いでしょ」

「うん」
「でもそういうひとでもあまり嫌悪感を持たずに聴けるような感じ」

「そうなんだ? ちょっとそこが心配なとこだったんだよね」
「ガリバーてさヒッピー嫌いだよね」

「うん。あんまり好きじゃないね」
「甘えてると言ってるよね」

「この音楽は、まさか甘くてゆるいコミューンなにおいとかしないんだろうね?」
「ふん。ま、大丈夫だと思うよ〜ん」



ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)


「どんなにおいのする音なの?」
「クールな感じするけどね」

「クール?」
「クールで、あの、なんかギターのギザギザの音みたいのを感じる」

「土くさいとか、あるいは、都市ぽいとかっていうのはわかる?」
「それがちょっと変わってると思うんだけど、土くさいっていえば土くさいかもしれないけど、でもアーバンともとれる」

「ふーん」
「それがすごく現代的だなと思う。newなとこだと思うんだよね」

「それ、今俺がそう言おうかと思ってたの むかっ(怒り)
「(ハッ) ごめんごめん たらーっ(汗)

「なるほどね。ま、どっちにもよってないところが現代的だってことだよね」
「どっちにもとれるところが現代的だって言いたいの」

「なるほどね」
「ちがうちがう。ごめん。両方の側面を持っているところが現代的だって言いたいんだ」

「ふーん」
「でもどっちかに偏らないところが現代的なの」

「だから、俺はそう言ったんだってば」

ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)


「なぜそういうことが出来たのかな?やっぱりそれはメンバーの技量があるってこと? 」
「知っていることと知らないことがあるからだと思う」

「どういうこと? それは」
「例えば60年代に青春を送ったひとは本物のヒッピーというものを知ってるでしょ」

「うん」
「借り物じゃない本物のヒッピーマインドとかね」

「うん」
「でもさ2000年代に20代になった人は60年代のヒッピー・マインドなんて想像するしか出来ないよね」

「うん」
「例えばガリバーだって、学生運動なんてしたことないから知るよしもないじゃないそのマインドを」

「そうだね」
「でも事実あったことは知っててそのニュアンスだけはわかってるような気がするでしょ、……でさ、あれ? なに言いたかったかわからなくなっちゃった」

「…つまり実際にそれを知ってないっていうことは、」
「ヒッピーになりえないということ」

「だからそれが現代的な要素だということだよね」
「うん。そう」

「まあ、このひとたちがヒッピーだって決めつけて話すこともないんだけどさ」
「ほんとだよ」

「俺は広告の格好を見て言っただけだからさ」
「どれどれこの広告のこと?…。う〜ん、たしかにヒッピーぽいね。アハハ! フハハ!」

「わかんないけどね。このJKの格好なんてべつにそうじゃないもんね」
「JKのはよくわかんない。ちっちゃくて」



ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)


「で、どう? アルバムとしてはどうなんだろ?」
「うん、不思議なアルバムだと思うよ」

「どんなふうに不思議なの?」
「普通のバンドのアルバムっていうより、なんか借りてきたサントラみたい」

「あー」
「のような雰囲気が感じられる」

「なんとなくわかるな。それってこのひとたちの持っている音楽のベース部分が幅広いからじゃないの? たぶん。」
「わかんない」

「そう?」
「うん。…というよりないからなのかも」

「そのベースの幅が?」
「幅っていうか、“自分たち”っていうものが。あるようでじつはないのかも」

「はあー」
「“俺たちはこれなんだ”っていうのが」

「でもある意味いいことだよね」
「うん。でも自覚してないかも。自覚してないと思う。たぶん」

「それは自覚しているほうがいいの? 自覚してないほうがいいの?」
「わかんない」

「わかんないよな」
「でもやっぱりしてた方がいいと思う」

「そうだよね。でも、ま、あんまり“こうだ!”って押しつけてくる音よりかは、そんなのないバンドの方が俺も好きだけど、このアルバムはそういうところが良しとでているんだろうか?」
「うーん。微妙なところのアルバムだと思う」

「カッコいい?」
「うん。わりとカッコいいと思う。音が今すごく新鮮に感じられると思う」

「このJK見てて占い聞いていると、なんだかその言葉がとてもしっくり来るね」
「うん。だってJKで占ってるんだもん」

「ああ、そうか。わかった。今日も占ってくれてありがと」






ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)

Rは朝8時から始まる選挙演説に
すごくむかついていて
抗議の電話をかけてやろうと
選挙チラシで調べたが、
文句をいう相手の名前がみつけられなかったらしい。

あの選挙演説がなぜ頭にくるのかというと、
ただ大声を出して名前を連呼しておけばいいという
とても自己満足的な騒音だからである。

冒険をしよう。
なんでもかんでも
自分の理解出来る範囲で音楽をやろうとすると
退屈なものになる。まちがいない。
なぜ、安全策ばかりを取ろうとするかと言いますと、
恥をかきたくないからなんです!
臆病になってはいけません!
もっと、は、ジ、をかいて、、、…(遠くなるガリバーのマイク)



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posted by ガリバー at 16:06| Comment(0) | TrackBack(1) | 占い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Earl Greyhound「Soft Targets」
Excerpt: ・2006年発表の1st。NYに活動の拠点を置くトリオ。ブロンド長髪のVo/Gt、アフロで褐色の女性Ba、アフリカ系の巨漢Drという、まるで漫画に出てきそうなキャラクター性の高いメンバー構成のバンドだ..
Weblog: Rock Junkheadz
Tracked: 2007-06-02 22:13
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