2006年06月07日

Riot City Blues/PRIMAL SCREAM

riot city blues
Riot City Blues
PRIMAL SCREAM


「今日はプライマル・スクリームのアルバムを占おうかと思って」
「最近よく聴いてるよ。それで詩書いてんの」

「RはプライマルのXTRMNTRほんとによく聴いてるよね。それ俺が昔貸したやつだけど…」
「そうだと思う」

「いくら好きでもえこひいきしないで占える? だいじょうぶ? ちゃんとやってよ」
「だいじょうぶだよ。VAINSだってちゃんと占ったんだから心配しないでよ!」



ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)


「このアルバムは今までのプライマル・スクリームとまた大きく違うと思うんだけど、違うとしたらそのポイントはどういった感じなんだろう?」
「うーん。今まではみんな寄り(みんなにわかりやすいように)に作ってくれていたと思うんだけど、これからはもう、自分たちが今までやってきたようなことは誰かがやってくれてると思ってるみたいで、思いきり自分たちのやるべきことをやり始めたような気がします」

「自分たちのやるべきことをやり始めた?」
「うん」

「それはやりたいことっていうこと?」
「やるべきこと」

「やるべきこと。なるほどね」
「それは音と快楽の追求っていうかな、そんな感じ」

「音と快楽への追求なんだ?」
「うん」

「ふ〜ん。なんかプライマル・スクリームのキャッチコピーみたいな感じだね。だって音と快楽の追求ってのは元々このひとたちの…」
「それよりももっと! 音と快楽の調和の追求」

「調和の追求なんだ?」
「うん」



ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)


「プライマル・スクリームは今までも音と快楽の調和の追求をしてきたと思うんだけど、」
「うん」

「今回のアルバムはその延長なの? それともまたちょっと違う形の追求なんだろうか?」
「今までも結果的にそうなってしまっていたけれども、今まではもっと…みんなに聴きやすいように作ってたつもりだったわけ」

「ふん」
「これからはもう、そんなこと考えなくてもいいやって思ったと思うの。なぜなら自動的に聴きやすいものになるだろうし、」

「うん」
「今まで何年もやってきてるから」

「ふん」
「これからはちょっと思いきり追求してみようと思ったんじゃないかと思うわけ」

「なるほどね〜」
「たぶんね。…知らないけどさ! スキー



ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)


「このアルバムは“原点回帰”とか“ロックぽい”とか書かれた評を読んだことがあるんだけど、そこらへん実際どうなんだろう?」
「そういうことじゃないと思うね」

「じゃあ、どういうことなの?」
「原点回帰とかそういう問題じゃないと思うよ。あきらかに進化してきた過程での、その続きだと思う」

「ふーん」
「あまりにもすごくて、原始的に見えて、そういうふうに言われることもあるかもしれない。でもそれは表面上というか、パッと聴いたときの簡単な音の印象でしかないと思うよ。本質はまた別なんじゃないかな」

「なるほどね」


ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)


「このアルバムの創作時においてプライマル・スクリームのバンドとしての状態はどんな感じなんだろう?」
「う〜ん…宇宙に近づきたいって思ってるみたい」

「ほう」
「あのね、Evil Heatではたぶん、ちょっともどかしかったんだと思う。自分たちの人間らしさが」

「ふん」
「で、今はもっともっと宇宙的な意識になろうって、あらためて思ったんだと思った」

「それはメンバー同士、一致団結してそう思ってんのかな?」
「そういうことは、あまり言ったり意識したりしないようにしてると思うよ。微妙なわけ。自我がでちゃうから」

「ふ〜ん。なるほどね」
「その微妙な化学変化も意識してバランスをとってこのひとたちは音楽を作ってると思うよ」

「そう。あの、R自身が宇宙に近づきそうな顔してるけど大丈夫?」
「大丈夫。プライマル・スクリームの音のことだったらさ、すごく細かいところまで毎日、毎日、聴いてるからなんでも聴いて!ドコモポイント

「それもう占いじゃないよ。でも新作は聴いてないんだよね。いままでの話はちゃんと占って言ってくれてるんだよね。Rの想像を知りたいわけじゃないんだからさ、お願いしますよ。ちゃんと占ってね」


ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)


「音の作り込まれ方とかどうなの?」
「ああ、神秘的だね」

「神秘的?」
「うん。でもね、本当に1枚1枚真面目に聴いていているひとじゃなければそれはわからないと思う」

「あ〜」
「原点回帰したっていうのは、ある意味そのひとにとってはプライマル・スクリームは退化したって言ってるようなことだと思うんだけど、実際そういう風にも聴こえちゃうと思う」

「なるほどね」
「でも、プライマル・スクリームはそんなつもりでやってないと思う」

「そりゃそうだろう。
他のバンドと比べて、このアルバムの音が決定的に違うとしたらそれは何? 他のバンドがこのアルバムみたいな音を鳴らせない理由っていうか」
「あのね、快感のためだけに進んでるのプライマル・スクリームは」

「ふん」
「他のひと(バンド)たちは快感のためだけじゃないの。名声の為とか、よくわかんないけどいろんなことのためなわけ」

「うん」
「グルーヴのためとか、付随した何かがあるの」

「ふん」
「でもプライマル・スクリームは本当に快感のためだけなの。ひとつひとつの音がすべて快感に流れ込むように作ってるわけ。で、これははもっともっと根本的にそういうことに忠実になろうとしたアルバムだと思う」

「は〜」
「だから一見(一聴)、洗練されてなくてもいいと思ったみたい」

「ああ、なるほどね」
「アルバムの出来としてはグシャグシャに見える(聞こえる)かもしれないけど、プライマル・スクリーム自体は作ってる時点から、それでいいと思いながら作り始めてたみたい」

「じゃ、そうして作られたアルバムがこの2006年の今っていうこの時期に出た意味合いとかって」
「だから今だから出したの。まみれられるから」

「まみれられるからってどういうこと?」
「今、これはプライマル・スクリームとしてすごい完璧な出来じゃないわけ。でも、今出しても、そんなに問題にならないと思ったからじゃないかな」


ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)


「Rもそうだけどさ、このプライマル・スクリームを聴きながら詩を書いたり、絵を描いたりするひともいると思うのね」
「うん。それにはうってつけ」

「うってつけ?」
「うん」

「創作欲を高めてくれる音なのかな?」
「うんそう。これがあればいくらでも作品を作ることができるそのツールみたいな音楽。プライマルスクリームしかいないよ! こういう音楽を作ってくれるのは。それくらいきちんと体感で音を構築してるんだと思う。でも、いきなりは無理だよ」

「ほんと?」
「ちゃんとXTRMNTRとかから思いきり聴き込んで、そのひとつひとつの音まで聴きわけられるくらい聴き込んでからじゃないと、これは芸術へのインスピレーションとして使うことは難しいよ」
「なるほどね 犬




ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)
CD PRIMAL SCREAM.NET
CD PRIMAL SCREAM The official band site
CD bounce.com/久保 憲司のロック千夜一夜「ロックンロール回帰を目指したプライマル・スクリーム」
CD 「洋楽と映画と読書〜その他いろいろな日々」さんのPRIMAL SCREAMの記事
ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)



Rはプライマル・スクリームのアルバムは
250回くらい聴きこまないと、
細部まで楽しめないと言った。
たぶんRは“ぶっつづけで250回”と
言っているのだろう。
なにか途中、他のアルバムをはさんで
トータルで、というような
ぬるい話ではないのだろう。たぶん…フリーダイヤル


俺は250回もぶっつづけで聴いたことのある
アルバムなんて……1枚もない。
250回も同じアルバムを聴くならば
途中に必ずスパイスとして
他のアルバムも聴きたくなるもの。

詩を書く時のRの
プライマルの聴き方は神秘的ですらある。
音にヒントがすべて含まれているとRは言っていた。
考えなくても、音が道を照らしてくれるのだそうだ。
ほんとかよR。かっこよすぎるぜ★

Rの詩を読んでみたい人はこれを押してみてぃ〜banner_02.gif
posted by ガリバー at 00:43| Comment(4) | TrackBack(1) | 占い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメント投稿機能がおかしくなっていてご迷惑をおかけしています。

いま、シーサーに問い合わせをしているところですが、答えをもらえるまで1週間くらいかかるみたいなので、もうしばらく不具合がつづいてしまうことをお許しください、、、。
メールアドレスやHPアドレスをかきこまず、
なおかつ確認を押さずに、いきなり「書き込む」を押すと、
たまに投稿がうまくいくこともあるみたいです。(こんなふうに。)
Posted by ガリバー at 2006年06月09日 18:13
テスト。OK。これで書き込めます。
Posted by ガリバー at 2006年06月10日 23:40
僕も一ヶ月くらい「XTRMNTR」しか聴かなかった時期ありますけどね。
プライマルスクリームの曲って音の重なり方がすごく面白いと思う。
具体的にどうこうは言えないけど。
あ、Irvingて人達の「DEATH IN THE GARDEN, BLOOD ON THE FLOWERS」を占って欲しいです。
お店で見かけて、すごく目を引いたので。
Posted by PK-01 at 2006年06月18日 22:48
PK-01さん、コメントありがとうございます!!
プライマルスクリームの曲の音の重なり方については
Rもまったく同意見だそうです。
リクエストもありがとうございました。
Irvingて人達の「DEATH IN THE GARDEN, BLOOD ON THE FLOWERS」ですね。おもしろいJKで占うのが楽しみです。
次回占い予定です★
Posted by ガリバー&R at 2006年06月19日 01:58
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