2009年10月31日

Slipknot 10th Anniversary Edition/Slipknot



「えー、今回はスリップノットをやろうかと思います」
「めずらしいね、こういうの」

「僕、全然個人的にこのバンドに興味ないんです」
「そうだよね」

「でも、たまには変わったことやったほうが僕たち自身もあきないんじゃないかと思って」
「これはヘビメタ?」

「さあ。実は聴いたことないんですよね」
「はあ〜」

「だからこそなんか色々聞こうかなと思って」
「はあ、はい、どうぞ」



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「ちなみにこれは10周年記念盤なんだって」
「ふーん」

「で、今回は、この10周年記念盤がさ、今聴いてもOKな音なのかどうかっていうところを占ってもらいたいんだよね。つまりさ、ノスタルジックじゃない感覚で聴けるのかってことを訊きたいわけなんだけど。とくに俺なんてこういうのまともに聴いたことないからさ」
「…、これは、マイケル・ジャクソンを聴くみたいな感じなんじゃないかな」

「うーん。つーことは?」
「むしろ10周年記念盤で聴きやすいんじゃないかとおもうよ」

「その当時でリアルタイムで聴くよりも?」
「うん」

「聴きやすいの?」
「なぜかっていうとバランスよく入っているからだと思うんだよね。あ、あの〜、曲の趣向がさ」

「なるほど。へえ、そういうアルバムなんだ?」
「うん。そ」

「…ハッ!、今一瞬占いだっていうのをわすれちゃったんですけどね」


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「で、僕なんかはエッヂーなロックが好きだとか言いつつも、」
「知ってる。ほんとにエッヂーだと嫌なんでしょ」

「そ! ほんとにエッヂーだと嫌なんですよ。ゴリゴリなエッヂーなヤツだとね。だからそういう点ではどう? 俺なんかでも聴けるのだろうか?」
「ああ、まろやかさもあると思うよ」

「それは曲のメロディ構成なんかが?」
「いや部分的な問題じゃなくて。全体的なバランスが。あの〜、なんていうのかな。ほどよく熟成して、何かの味がさ、作りたてみたいにとがって出てなくってまろやかになってるっていう」

「そうやって聞くと熟成したワインのような音ですね。占いによると」
「はあ、まあそうですね」



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「あと最後の質問なんだけど。このひとたちがマスクを被ってること。それは音作りに関係しているんですかっていう質問なのね」
「それは、もう、もちろんだよ!」

「はー」
「マスクをかぶってるからこそ、ほんとのほんとの本質が出せるんだよ」

「なるほどー」
「だってそんなのあたりまえじゃん」

「マスクによって自我を消してるようなことなのかな?」
「ほら、ウッチャンがさ変装すると人格が変わるようなさ、」

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「ああ、めちゃくちゃコントが面白くなるよね」
「そうそ」

「なるほどねー」
「…こんなの占いじゃなくてもさ…」

「わかるだろうと?」
「う、うん」

「…なるほど」
「だからほかのこういうの(こういう音楽)やってる人よりも、マスク被ってるこの人達のほうが本質的に良い音出してんじゃないかと思っちゃうよね」

「それって占い? それともRの個人的感想なわけ?」
「ううん。今のはわかんない。どっちなのか自分でも」

「なるほど。でも、言われてみればなるほどねっていう…お話をどうもありがとうございました」
「もういいの?」

「ああ」


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「あ、あともうひとつ最後に言っておきたいことがある」

「はい」
「あの〜、マスク被っているからこそね、ある意味、彼らは自分たちのエッヂーさをユーモラスにとらえることができてるって感じがするわけ。そこまで突き放して自分たちのこと客観視してるっていうか。そこのところがね、いい具合なんじゃないかなーなんて思ってる」

「なるほどね」
「そこらへんが他のこういうバンドとハッキリ線をひくところなんじゃないかなって」

「無事に10周年をむかえることができる、その耐久性につながっていると!」
「あ、う、うん。はい」

「すいませんね。変なまとめ方で! 犬




ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)

マスクかぶってるだけで聴きたくないと思う俺はなんて保守的なんだろうと思う。
ペイヴメント(祝、再結成&来日)のメンバーがマスクかぶっていたら、俺はファンだったかな。
たぶん聴いていないだろう。
だとしたら、俺にとってのロックは、音よりも格好にこだわっているということか。
KISSとかも苦手だし。
あたりさわりのない格好で、
あたりさわりのないロックをやっているほうが最悪だと思う
俺ってやつは…だめだ。
今度スリップノットを聴いてみなくちゃな。


せちがらい世の中ですが、余計なおせっかいをしてやってくんなさせえbanner_02.gif



posted by ガリバー at 01:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 占い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは!
懐かしいです!このアルバムは随分と聴いてないです。
私はラジオでスリップノットを聴いてCD屋さんに走りました。最初にジャケットを見た時は「アートだ・・・」と思ったのですが、本人達だと知ってビックリしました。最初から知っていたら買わなかったかもしれないですね。

仮面をかぶった方が客観的に見る事ができるというのはわかるような気がします。
今は仮面を脱いだコリィのプロジェクトの方が好きですが。(もうやらないのだろうか?)
Posted by lemoned at 2009年11月02日 22:46
lemonedさんこんばんは!
>最初にジャケットを見た時は「アートだ・・・」と思ったのですが、
たしかにアートですね。たぶん本人達もアートだと思っているような気がします。僕は臆病なので仮面についていけなかったのですが、RはMTVを観てスリップ・ノットはいいんじゃないかなと反応していました。僕も占いをした後は無性にこのバンドを聴きたいと思っています。なぜかはわかりませんが。
Posted by ガリバー&R at 2009年11月13日 01:22
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