2009年08月08日

HUMBUG/ARCTIC MONKEYS

ハムバグ
ハムバグ
ARCTIC MONKEYS


「オ、オ、オ、オ、音ジャケ〜」
「ブログゥ〜」

「なんで“占い”って言わないの? 音JKブログって言ってる。占いがない」
「うらない フリーダイヤル

「…はい。今日はアークティック・モンキーズの新作を占います。まあ、はっきり言って僕は思うわけですよ。たしかに1stの衝撃はすごかったけども、2ndって、言われるほどそんなにすごかったかな?って」
「すごいって言われたっけ? 占いでは“いまひとつ”って」

「いやここでじゃなくて、一般的なとこでの話だけど」
「ここでの占いでは評判悪かったんじゃなかったっけ?」

「で、3枚目なんだけどさ。もう、ひたすらさ、すごい、すごい、すごい、すごいって言われてるんだけども、それって正しい評価をされていないような気がするんですよね」


ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)


「じゃあ、ガリバーの評価は?」

「聴いてないからわかんないよ」
「2ndまでは?」

「2ndまで? 俺ははっきり言って1st は、こういうこと言うとさ、なんかさ、ちょっとさ、なんつーんだろ、1stが好きだったら1st聴いとけとか言われるけどさ、そういう問題じゃなくてさ」
「どういう意味? よくわかんない」

「つまり! 俺はそんなにあの2ndが、このバンドの飛躍的なアルバムだったとは思ってないわけですよ。だからこの3枚目はどうなのかなと思ってさ」
「2番目のアルバムは良くなかったってこと? 」

「そう。だから3枚目までもこんなに、デーン! ってな感じで話題になってね、そこまでのアルバムなのか、というのを知りたいんですよ。それから、今、このバンドが、どういうバンドに成長したのかというのも知りたいですね」
「…」

「おねがいします」


ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)


「あの〜、クークスとかもそうですけども」

「はい」
「このバンドも、数あるイギリスのバンドのひとつに、段々、こう、風景と混じっていったな〜って印象がありますね」

「ああー」
「で、普通の若いバンドがよくやるような懐古趣味とはまたちがったところで、」

「ええ」
「この3枚目にきてちょっと今までとはちょっと違った意味の、懐古趣味があるような、」

「ああー」
「雰囲気がでてきましたね フリーダイヤル

「そういう懐古趣味のない感じが、このバンドの魅力だと俺は思ってたのにさ。そうなってたとしたら残念だな。まあ、聴いてないでこんなことも言うのも失礼な話なんですけど」
「まあ、残念なふうになってるかどうかはわかんないよ。だってさアークティックは、そういうところがすごく上手だからさ、いい感じに取り入れることができてるかも。そんなに悪い感じしないけど。でも、ちょっとなんかこう、もうちょっとフレッシュでもよかったんじゃないかと思うよ」

「うーん」


ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)


「でもこのくらいのバランスで1枚目、2枚目、3枚目ときたバランスがやっととれるのかもしれないね」

「なるほどね。なんか、うまいこと大人の俳優に転身をとげた子役みたいじゃない?」
「ああ、そうかな」

「うん。そのバランスの良さっていうのはさ、このバンドにとって今後プラスになっていくのかね。別にネガティヴな意味で聞くわけじゃないけど」
「バランスがとれたっていう意味はさ、やっと腰が落ち着いたってことだと思うよ」

「ああ。バンドとしてがっちり固まって」
「地に足が着いたっていうか、」

「地に足が着いたんだ?」
「そういうことと思う。だから3枚目だからこれでいいけど、4枚目にはこれよりも、1枚目のときみたいなフレッシュさを大量投入してくれないとおもしろくないね」

「普通のイギリスの伝統的な流れに即したバンドになっていくようならさ、ちょっと寂しい話じゃないの」
「うん。それでもアークティックだからみんなよりかはだいぶマシと思うけど…」


ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)


「この新しいアルバムもふくめて、Rがアークティックを高く評価している面ていうのはどこなの?」
「…うーん」

「まあ、このニュー・アルバムは聴いてないから自分の占い内容で判断っていうことになるんだけどもさ」
「この占いで評価はできないよ! 
1枚目ですごいなと思ったのは、情感をすごくリアルに、音と言葉で表現していたことだったの」

「うん。なるほどね。“情感を音と言葉で表現している”か」
「すごい才能だと思った」

「うん」
「だって英語よくわからなくても、その感じっていうのがはっきり伝わってきてびっくりした!」

「なかなかありえないよな。そんなこと」
「ええ」

「2枚目は逆にそれがなかったからちょっと寂しかったんだよな」
「うん」

「3枚目はどうなんだろ?」
「うん」



ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)


「この3枚目は、1枚目とはまたちがうアプローチの仕方をしているのかな」
「ちょっとアプローチちがう」

「どういったアプローチなんだろう?」
「もっとさ、…なんて言ったらいいの、…オヤジ風?」

「はあー、職人風ってこと?」
「ちがうもっとイギリスのオヤジ風な」

「あー」
「ラフなアプローチっていうのかな。でもさ、アークティックはステージの緞帳が厳かに上がって出てくる、みたいな感じのステージが出来るような、すごい才能を持ったバンドだから。ガリバーがよく言ってるような、着ぐるみとかいっぱいいるようなバンド…なんだっけ?」

「着ぐるみを着るバンド?」
「ほら、いっぱいクマとかぬいぐるみがステージあがったりして、大人数でワイワイやるなんの才能もないようなバンドいるじゃない」

「?」
「いっぱい大所帯でさ。映画とかも撮っているバンド」

「フレーミング・リップス?! 」
「そうそうそう。そういうのとは全然ちがうんだからさ」

「すげー、こんなとこにフレーミング・リップス引き合いに出してきて、なおかつそれを才能のないバンドって言い放つなんて…がく〜(落胆した顔)
「なかなか思いだしてくれないからどんどん悪口がひどくなっちゃったじゃない」

「すごいよ…たらーっ(汗)
「すぐ思いだしてくれればここまで悪口言わなくてもすんだのに」

「フレーミング・リップスなんて、もうがっちり評価されてるバンドなんだよ。Rひとりが悪口言ったところで痛くもかゆくもないよ」
「じゃあ、よかった。てなわけ」



★ARCTIC MONKEYS 記念すべき1stの占い
★ARCTIC MONKEYS 2ndの占い

ガリバーのひとり言の前にここを押してねひらめきbanner_02.gif

ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)
ビール bounce.comのARCTIC MONKEYSインタビュー…読み応えたっぷりだよ!
ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)


みなさん瞑想してますか?
最近の僕は現在の自分を客観的に見つめる為にも
瞑想をしているのです。
雑念をもたないように心を無にするというのは
なかなか簡単なことじゃないですよ。
Rは
「そんなことないよ目をつぶったら見える光に集中すればいいよ」と
あっさり言いますけど。
僕は地面のひく〜いところで生きているわけです。
集団社会において自分がどう見られるかだけを
気にして生きているから
くだらないことでウジウジ悩むんですよね。
目を閉じれば雑念だらけ、
まるでサイケ絵巻のようにうずまいて、
心を無にする余裕はありません。

自分の好きなことをするために
アホみたいな修羅場をくぐりぬけてきたRには
僕の悩みはわからないらしいんですよ。
自分の好きなことを必死でやってきたひとなら
鼻にもかけないようなどうでもいいことばかりを
僕は気にしているそうで。
きっとアークティック・モンキーズのメインソングライターで
ヴォーカルのアレックスにもわからないだろうな。
バンドにただいるだけのメンバーには
僕の悩みがわかるかもしれません。
そんなメンバーがいるかどうかは知りませんが。

アレックスの成長の記録を観るように
1枚目から聴き直すのも面白いかもしれませんね。
ケンローチが描くイギリスの少年を主人公にした
映画のように、きっと音の向こうに
ヒリヒリとした感情が見えるはずです。
まだ十代のアレックスが1枚目で持った
創作意識の高さ、独立した生きざまは
映画になるくらいの凄みがありますよ。
その創作に対するプライドの高さは仲間から離れ
ソロアルバムを作ったときに爆発するのではないかと
自分は思っています。
まあ、強烈なパーソナリティを持っているひとに限って
バンドの方が良い場合もあるけれど
彼は静かに熱いですからね。
まさに第2のポール・ウエラーですよ。

どうです? きょうはちょっと久保憲司ふうにひとり言を書いてみましたよ。
posted by ガリバー at 23:58| Comment(6) | TrackBack(0) | 占い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。
メタリカのデス・マグネティックから、こちらを楽しく拝見させて頂いております。

アークティックの2ndは1stの延長のようだと思って聴きましたが、3rdは少し違うのですかね?もういいかな。と思っておりましたが、やはり3rdも買いたくなってきました。

瞑想しようと思っても、雑念が多すぎて「無にならなければ・・」と考えている時点で「無」ではないんですよね・・・難しいです。

10年以上前のアルバムも占って頂けるのでしょうか?お時間がありましたら、zilchの「3.2.1」をお願い致します。
Posted by lemoned at 2009年08月09日 01:09
lemonedさんはじめまして。コメント&リクエストをどうもありがとうございました。日本のアルバムJKは占いをするのがむずかしいので、本来はやらないのですが、しかし、現在Rがなぜか元Xのタイジにはまっているそうで、そのつながりで、今回、特別に日本のバンドを占わせて頂きます★

僕は、アークティックの3rdも必聴だと思っています。期待させるバンドですよね!
Posted by ガリバー&R at 2009年08月10日 13:53
お久しぶりです。
毎度鋭いなぁと感心しております。
アクティックモンキーズの新譜は
シングルしか僕も聞いてないけど、
結構当たってるかもしれないって思いました。
英国オヤジ風っていうとこが。
本人たちはサバスが、とか言ってますので(若いのに。/笑)。

うわー、大好きなフレーミング・リップスが・・・
「Soft Bulletin」でも占ってもらおうかと思いましたが、
困りますかね?(笑)
歌はヘロヘロですが、奥は深いですよ。
Posted by しんのすけ at 2009年08月14日 00:26
しんのすけさん、おひさしぶりです!
ひさしぶりにしんのすけさんからコメントをいただき、とてもうれしいです。こんなヨレったblogですが、まだ見てくださっていたのですね。(涙!)

「Soft Bulletin」、せっかくリクエストをいただいたのですが、じつはこれ僕が持っていて、Rに何度もかなりしつこく聴かせたことがあるのですよ…。そんなわけで、このアルバムは残念ながら占いことができないのですが、また何かありましたらぜひお声をかけてくださいね。

(僕たちはこのごろ、blog更新がかなり滞りがちで,
たまにしか占いができないため、できましたらリクエストは最新のアルバムから選んでいただけると助かります。それと、フレーミングリップスのように、なるべくたくさんの人が気になっていそうなアルバムでお願いいたします。
怠け者なうえにわがままばっかりでごめんなさい!)

これからもどうぞよろしくおねがいいたします。
Posted by ガリバー&R at 2009年08月14日 22:19
あはは。冗談ですから、気にしないでください。
ただなんて答えてくるのか、興味はあったけど(笑)。

ミューズの新譜は占ったほうがいいと思います。
人気もフェスではヘッドライナー級だし、
リリースはまだ1ヶ月くらい先だし、時間があります。
占うのにもなかなか面白いジャケです。
お勧めです。

個人的にはミューの新譜がどう占われるのか、気になります。
ジャケ見た瞬間、僕は爆笑しました。
これもなかなか人気者ですので。
Posted by しんのすけ at 2009年08月14日 23:37
しんのすけさん、こんにちは!
僕はミューズ、好きなんですよ。濃い味のミートパスタって感じで、たまに無性に聴きたくなるんですよね。さっそくRに占ってもらいます。

ミューは音楽好きに注目度高いみたいですね。前作の占いのときにRがほめていたのを覚えています。実際に聴かしたら無表情でしたけど。

では、今回こそは早く占えるように努力しますので、
また観に来てやってください。
Posted by ガリバー&R at 2009年08月15日 22:44
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/125299771
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック