2009年12月10日

WOMB adventure09 オレのアドヴェンチャー

自分にとって音楽とは何だろうフリーダイヤル
退屈な人生のスパイス?
生きる為のモチベーション?
そのふたつは同じもの?
自分にとって音楽とは何だろう?
考えても答えがでるものではない気もする。
その答えを探すように、
俺はCD屋に足を運んだり、
WOMB ADVENTURE09に出かけたりするのだ。

雨が降り、気温も冷え込む夜に、
多くのひとが幕張メッセに詰めかけていた。
俺とRもIDチェックの列に並ぶ。
会場からはリズムがもれて聴こえてくる。
それだけで非日常的な高揚感が体を包む。
手荷物検査ではお気に入りの
フェアトレードのコーヒーを取りあげられた。

俺とRは音楽的嗜好がちがう。
Rはどちらかと言えば緻密な音やリズムの構築を好み、
俺はダイレクトなメロディとリズムが好きだ。
中に入ると、俺の希望でKITSUNE AREAからスタートした。

Paris
GILDA&MASAYAはCDで聴くよりも、
フロアで体感するほうがグッとくる。
CDではメリハリのないプレイだなと感じていたが、
それは間違いだった。
DJプレイにある隠し味のようなロマンチックさが、
会場で体感することによってわかる。
フランス映画のような低温の盛りあがりが要所要所にくるのだ。
音で空間をつくるというのはこういうことなんだなと思う。
家に帰ってCDを改めて聴き直すのが楽しみである。

デジタル主義(初回限定盤)
俺はDIGITALISMの登場を心待ちにしていた。
するとRが言い出した。
「Josh Winkも見たいんだけどドコモポイント 」
「…がく〜(落胆した顔)
Rのミニマルテクノ節が出て、
俺は昨年のWOMBカウントダウンの悪夢を思いだした。
単調なリズムを聴く息苦しさ…。
ゴールの見えないマラソン。
しかし、自分が慣れ親しんだものしか聴かない後進的な奴だと
思われたくないので同意した。
「じゃあ移動しよう犬
KITSUNE AREA の倉庫の隣にある、
CLICK2CLICK SPECIAL SHOWCASEの倉庫へ向かう。

When a Banana Was Just a Banana
Josh Winkが低音を規則的につむぐ。
ドッドッドッドッと体にくる。
「これは心臓マッサージか」
すでにヨガダンスに入ったRに皮肉を飛ばす。
「ガリバー、この音楽で瞑想してみなよ」
突っ立ってのっているふりをしていても、
なんの進展もないのでRの言う通りにしてみる。
目を閉じて最近覚えたばかりの、
立ったまま瞑想を行うポーズをとる。
すると不思議なことに退屈なだけのリズムの反復が、
物語性を持ち、俺の体に流れ込んでくる感じだ。
これは気持ちいいかもしれない。
体を音にあずけていると、
全然単調な音なんかではないことに気づく。
Josh Winkの音楽には大きな物語性がある。
Josh Winkを素晴らしいと思うと同時に、
今年一年で自分の中の音楽キャパシティが
広がっていることに気づいて嬉しくなった。
ヒーリング・ミュージックに興味を持ったり、
グレングールド、坂本龍一を聴いたりしていたのが、
こんなところにつながってくるとは。
年末にこんなサプライズが用意されていたとはな。
ミニマルテクノっていいじゃないか!

そうこうしているうちに2時になり、
DE9: Closer to the Edit
RICHIE HAWTINの登場だ。
規則的な反復リズムながら、
時折、盛りあがりのフックもある。
分厚い音の向こうに見えるリッチーに憧れた。
気づくと踊らされているという感じで、
音の魔術師である。
CDを買おうと思った。
お気に入りのラジオのDJが、
『ミニマルテクノはハマるといくらでも踊れる音楽だ』と言っていた。
本当にその通りだ。
だが、デジタリズムも見たい。
俺のDNAが求めている。
Rに戻ろうと声をかけた。

デジタリズムの会場で俺とRは存在感が薄いのか、
やたら会場を出るひと入ってくるひとに突進され、
腹がたったのでアグレッシブに踊った。雷
奇声を発し、踊りまくる自分に盛りあがってしまい、
冷静にデジタリズムを堪能できていたかは疑問だ。
Rは自分に向かってきたグループに自分の存在を主張する意味で、
両手をあげたら笑顔でハイタッチ手(パー)されていた。
妙なコミュニケーションの場が生まれる。
俺も奇声を発し、
振りあげた手はむっつり顔の男性に降りはらわれた。

2つの会場の通路途中は休憩所になっており、
常に満員状態だった。
マクロビオティック2年を経て、
RAWFOODに切り替えた俺は疲れ知らずだ。
こういうオールナイトイベントに来ると、
自分の体力と気力が落ちることのないことに気づく手(グー)
とくにRAWFOODにしてからは、
エネルギーがありあまっているのだ。
俺とRはこの日、ほんの少しの一服をはさんでひたすら踊っていた。
明け方、フロア後方でゾンビ映画のように倒れているひと、
三角座りでうつむいているひと達もいたが、
俺たちのテンションは落ちることはない爆弾
ちなみにRは男の子に「かわいい 揺れるハート !!」と指をさされ
まんざらでもなさそうだった。犬

WOMB ADVENTURE09で、
自分にとって音楽とは何なのかという答えはでなかった。
だが自分にとって菜食でいることの意味はわかる。
人生を楽しむには(年齢を重ねていくうえでなおさら)、
健康な肉体が必要なのだ。
誰が言っていたが思いだせないが、
健康な体に不健全な精神が理想である。
俺とRは明け方会場を出ると表参道に移動し、
7時半に開店したカフェでエスプレッソを飲みながら
昼くらいまで自分たちの体力と気力を賞賛した。
とくに俺はこのまま遊んだうえで、
もう一晩くらい踊れそうな自分が、
薄気味悪くすら感じた。



CDRのWOMB ADVENTURE09日記はこちら

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posted by ガリバー at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ガリバーのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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