2008年02月22日

Here's to Being Here/JASON COLLETT

Here's to Being Here
Here's to Being Here
JASON COLLETT


「音JK占い!」
「パフパフパフ演劇

「なんかそれすげーひさしぶりだな。ところでいきなりなんだけど、俺、最近さ、人生の岐路に立たされてて色々考えることがあるんだよ」
「なに考えてんの」

「だから自分の進むべき道とか方向とかさ、考えるときってあるじゃない」
「ふ〜ん」

「そういうときにねジェイソン・コレットのような人を見ると、っていうか音楽を聴くと、彼は自分の道を進んでいるんだなって感じで憧れを持つんだよね。
で、実際、ほんとにそういう人かどうかを知りたいわけ。たとえば、彼が音楽を作るうえで何かに捕われたりすることはないのかな? とかさ」
「うん」

「むしろその逆で迷いなく音作りができるならば、なぜそういうことができるのか? とかさ」
「うんうん」

「それを占ってもらいたいね」

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「このひとの音作りはね、すごく、なんていうのかな、なんて言ったらいいんだろ、とても狭い道を見ているみたい」

「狭い道を見ている?」
「けっこう一方向を見て作ってる。これネガティブな意味で言ってるんじゃないよ」

「うん。まあ、そんな感じだよな。たしかに」
「そういうふうに作っていて、それが自分でもつらいんだけど、かといって彼はジャンル広げようとか視野を広げようっていうふうな気持ちは持っていなくて、気持ちっていうか思いつかなくて、そういうことは」

「うん」
「その狭い道を、もう砂利とかすごい高く積まれているのに、そこを車で無理矢理突破しようみたいなさ感じで曲作りしてて、それが、ま、良かったりする」

「なるほどな」
「そのポンコツ車を置いて、その道を行くのをやめればいいのに、行っていると思う」

「なんでそういうことができるんだろ。まあ、性格だとは思うんだけどさ、何がどうやって無理矢理デコボコ道を行けるような人間性を育んだのかね? 何か過去とかがあるのかな」
「う〜ん。石の上にも3年とかいって育てられたんじゃないの」

「俺だってそうだけどさ、もう全然根性ないよ!」
「でもガリバーはほっといたら石の上にも3年のってるじゃん」

「それは根性でのってるんじゃないよ。惰性でのってるんだよ」
「そうかもね」

「ジェイソン・コレットは」
「根性もあるね」

「根性もあるんだろう。惰性じゃないんだよね」
「うん、そうだね」

「すげーよなー 犬


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「そんなジェイソン・コレットですが、彼が自分の音楽のどんな部分で勝負しようとしているのかが気になるよね。たとえば、歌詞で勝負しようと…」
「メロディだね。このひと自身はメロディで勝負しようとしていると思う」

「このひとのメロディってけっこう、ま、オールド・タイプなのね」
「うん」

「でも、オールド・タイプなんだけど、、なんて言うのかな、モダンな感じで聴こえるわけ」
「ふうん」

「聴き慣れてるはずのオールド・タイプなメロディなのに。…最近は若い10代くらいのバンドなのにさ、音はえらく古く感じるバンドとかいるじゃない」
「うん」

「その逆でさ、このひとの場合は昔あったようなメロディみたいなんだけどなぜかモダンに聴こえるんだ。それはなんでなのかな」
「だからさっきのさ、すっごい道が細くなっているのに無理矢理ポンコツ車でブゥン! ブゥン! ブゥン! ブゥブゥン! ってサバイバルしながら無理矢理突破していくっていう、そこにやっぱりアバンギャルドな何かがあるからじゃないかな。それがこのひとのメロディに成り代わっているんだと思うな」

「骨のあるひとだな」
「そうだと思う。ひとことで言うと」

「彼は音楽家なわけだけど、きっと漁師とかさ野菜作ったりしてもいい仕事してそうだよね」
「炭坑掘ってたりね」

「一本気でね」
「うん。たぶん、他のことを俺はやれないと思っているから、ここの狭い道を俺は行くしかないんだから、俺はここの道を絶対に行かなきゃならないんだってことだと思うんだよね」

「それが音とかにもあらわれてるってことだよね」
「それがこのひとのメロディなんだとおもうよ」






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ジェイソン・コレットの音楽はたしかに、
いつかどこで聴いたことのあるメロディではある。
だがこのメロディの向こうにはジェイソン・コレットしかいない。
まるで砂埃の向こうに立ちはだかるガンマンみたいだ。
俺は闘うことしか知らないから闘うというような。
本当は誰もがもっている資質なのかもしれないが、
そこにある魂の強さに俺は憧れる。
ジェイソン・コレットの見つめている道に名称はない。
一本気野郎たちの進む道に名前なんていらないのだ。


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ラベル:JASON COLLETT
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2008年02月15日

THE DREAMER/jose james



「このアルバムの魅力みたいなものをRに説明されてもきっとピンとこないんだけど、なにか惹かれるものはあるんだよね」
「かっこいいJKだもんね」

「うん。あとジャイルズ・ピーターソンが一押ししてたりとかさ」
「うん」

「なにかと聴きたい要素がいろいろあるじゃない」
「このJKってすごいフレンドリーに見えるっていうかさ、映画みたいだしムード作ってくれているし、聴けそうだよね誰でも」

「そうなんだよ! でも実際、聴くとね…このロック体質の、受け皿のせまい俺が聴くとさ」
「なんじゃこりゃ?! みたいなんでしょ」

「そうそう!」
「外国人の考えていることを本質的には理解できないのと似ているよ」

「なんかえらい大きなくくりで言うなー」
「でも、それと似ているような気がする」

「あ、そう」
「あのさ、すごい日本人にそっくりな顔つきしてる人がいるんだけどさ、実は日系のハワイ人で日本語なんか話せなくて、頭の中はすごいハワイアンだっていうような感じでさ。理解できるはずのものに見えたのに実はそれはぜんぜん違ったていうような感じと似てない?」

「ああー。そうそう。感覚的にね。うまいこと言うね」


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「この音楽をmy spaceとかで見て調べているうちにさ、なんかつらくなっちゃって思わずフー・ファイターズのビデオ見ちゃったんだ」
「ふうん」

「そこで思ったんだけど、JAZZって、ロックほどアーティストが全面に出されてないじゃない。でも、音楽自体には、アーティスト性がすごくにじみでるわけじゃない。それが不思議でさ」
「うんうん。ほんの一小節歌っただけでもさそのリズムのとり方とさ、そのメロディの一拍の長さとかにしてもその微妙なことがJAZZを作りあげていくからなんじゃないの。よく知らないけどさ、JAZZのことは」

「ああー」
「だから同じ曲でもべつのひとが歌うとぜんぜん違うくなるじゃない」

「なるほどな」
「ロックもそうだけど、JAZZはもっと変わるじゃん」

「うん」
「そういう点においてJAZZはおもしろそうだなと最近思うんだけどさ」

「うん」
「で、その中でもこのひとのやっているJAZZはすごくむずかしいと思うんだよね」

「あ、そう。どういったふうに?」
「だからロックから流れて聴けるようなJAZZじゃないんだよ」

「JAZZを聴いて聴いて聴いて聴き倒してるひとが聴いて、はじめて面白いと思えるJAZZなんだ? だからジャイルズ・ピーターソンみたいな聴きまくっているひとが、これだ! と思ったのかな」
「そうだよ! そうだよ、そうだよ、だからだよ」

「なるほどな〜」
「だからすごくとりとめがないように聴こえるんだと思う」

「ふーん」
「ロック耳を持った我々が聴くと」

「Rなんか俺よりもそうじゃないだろう」
「ええ!? 目



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「…。わかったよ、そういう受け皿をいっぱい持った気持ちになって積極的な意識をもって聴けばいいんだな」
「楽しめると思うよ。うん。受身で聴くとだめだね」

「だからさ、ちゃんと相手が外国人だって認識して接しないとだめだってことだよね。つまり、自分が本質的に知らない背景を持っている人(音楽)と接するって意味だけどさ、」
「そうそう。で、ああ、こういうふうな話し方をするんですねぇ。ああ、こういうふうに出る時はでるんですか〜。あああ〜、おもしろいなーって理解しようとしたらおもしろいんだと思う」

「日本人村の中で、なあなあ、わかるだろうみたいな調子でやっていると」
「俺っちにちょっと聴かせてみろよっていうような態度じゃ聴けないってことじゃないの」

「せっかく世界が広がるところも、その傲慢な態度でちぢめてしまうってことなんだな」
「ねえ、ジャイルズ・ピーターソンっていうひとはDJでしょ?」

「うん」
「だからDJとしてさ、耳を持ったひとが聴いたら、すごく楽しいんじゃないのかな」

「なるほどね」
「だってさ、このひとの音のすべてをさ、ああ、新しいなって思うんじゃないのかな」




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iモードbounce.comのJOSE JAMESインタビュー記事

ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)ー(長音記号2)
こうみえてもぼくはブルーノートレーベルを集めていた時期がある。
JAZZ 名盤100選みたいな本を片手に集めた、、っけな。
だが、印象に残っているアルバムを何枚かあげろと言われても
ひとつも思いつかない。
JAZZが好きになりたいのに
上手い関係性を結ぶことができないでいる。
おれがアンチフェミニストの狭量な人間だからなのか!


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ラベル:Jose James
posted by ガリバー at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 占い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月08日

Hunting Whales/THE CHECKS

Hunting Whales
Hunting Whales
THE CHECKS


「今日はこのザ・チェックスの『ハンティング・ウェイルズ』なんだけど、なんか注目されてるらしいんだ。 俺が聴くかぎりではそんなに新鮮でも斬新でもないと思うんだけど。でも世の中すでにいろんな音が出きっているわけだから、そんな一言で古いとも言い切れないとは思うんだけど。」
「ガリバーって何でも4つくらいのカテゴリーに割り振ってかたづけるよね」

「なにその4つのカテゴリーって!」
「いやわかんないけど、大雑把にカテゴリーに分け振ってジャッジしてさ、そのくせ誰か自分の信頼しているひとが『これいいよ』とか言ったら、突然イイ、イイ!とか言い出すよね」

「…でも、これだけロックの歴史がつづいてくるとどんな音楽だってどこかしらのカテゴリーにはまるんもんなんじゃないの? だからどのバンドもいろんなジャンルの音の要素を組み合わせたり、なんらかの工夫をこらしたりしているわけだけどもさ、でもこのバンドはそういうんじゃなくてストレートにやっているんだよね、それがどうにも違和感でさ。いろいろ記事とか読むと、その中にフレッシュさがあるみたいなことが…」
「わかった!! つまりガリバーはこのバンドが理解できないって言いたいわけ? 無理してカテゴライズすると古いって言いたいわけでしょ」

「ひとことで言うとね リボン
「話がなげぇよ。あいかわらず フリーダイヤル



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「で、このみんながこのバンドに感じている魅力らしきものの正体は何なの? 俺は知りたいわけよ」
「それは若者のナイーブさだと思うね。というかナイーブさを隠している部分だね。その隠している雰囲気が魅力的に聴こえるんじゃないかな」

「あ〜。あの、年をとってくるとさ、あんまりそういう意識もなくなってくるじゃない」
「うん」

「例えばさ」
「もろナイーブまるだしとかね」

「とかさ。変な例え話かもしれないけどトム・ウェイツはそれが思いきりだせるわけじゃない」
「うん」

「まあ、ニュー・オーダーでも、ローリング・ストーンズでもいいんだけど。このザ・チェックスはそのナイーブさを隠しているところがあるってことか」
「隠すための音をつくろうとしているところが魅力なんじゃないかな〜。個人的には、実際これを聴いたらたぶんあんまり好みじゃないような気がするけど、どこが魅力って聞かれたらそんなところのような気がする」



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「このバンドのビデオ見たりとか音を聴いたりして思ったんだけど、よくこの現代においてみんなで団結してこの音楽やれたなって。メンバーの中でもっとこっちの路線行こうよとかさ、そういう話でなかったの?」
「ガリバーはどうしてこのバンドにかぎってそう思うんだろ? どのバンドだってそうなんじゃないの? じゃなかったら解散でしょ」

「ああ…。やっぱり若々しさを感じたからかな。メンバーに」
「みんなひとつの方向に向かって行くわけがないと思ったんだ?」

「もっと自我みたいなのを持ってたりしてもめたりとかさ、、」
「(なぜかひそひそ声で)だから、ナイーブだからなんだよ…。みんなでひとつのことやらないと恐いんだよ…。自信もったらバラバラになると思うよ」

「まあ、たしかにそれが多くのバンドの解散する原因なのかもしれないけどさ」


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「今のままの話だとみんなに誤解を与えそうだから確認するけど、彼らが仮にナイーブだとしても、音楽はナイーブなわけではないってことだよね? Rが言っているのは。」
「うん。隠すわけだから真逆と言ってもいいかもね」

「それは、Rの占いではどんな音楽に感じるのかな?」
「やっぱりエゴを感じさせる音だと思う。ナイーブさを隠すってことはさ、つまり自分の感情を隠しているわけだからさ、それはやっぱり自意識が強い音になると思うんだよね」

「ふーん。自意識の強い音か」
「そしてやっぱりプライドの高い音だと思う」



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「でも自意識が強くてプライドの高い音っていうのはロックにおいてはいいことだよね」
「いいことだよね。でも、このひとたちは、あのー、ナイーブさが強すぎるんだと思う。ちょっと変な例えだけど聞いて。今の地点が0だとして、ナイーブさでマイナス2まで行ってたとするじゃない」

「ふん」
「で、そこからナイーブさを覆い隠すための方向に4進んだとしたらプラス2じゃない」

「うん」
「でもナイーブさがマイナス1のひとがさ、4個進んだらさ3まで行けるわけじゃない。プラス3まで」

「うん」
「ていう音のベクトルの強さが弱いわけ、このナイーブさの度合いが大きいことによって」

「ふーん」
「べつにそのナイーブさを隠さなければ、その変な無理した方向に行かなければいいんだけど、このひとたちはその無理した方へ行くから音が弱い感じするわけ。でもそれがなぜか今は魅力的でもあるっていう変な感じなんだと思う」

「その微妙さが受けている要因でもあるってわけか」
「たぶんなんか変な感じがするんだと思う。そのバランスの悪さというかが」



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「俺、このバンドの音楽を聴いてなんかストレス感じてさ、もっと新鮮な音が聴きたいなと思ってあれこれ他のバンド聴いたんだよね」
「うん」

「でもどれもたいして新しいと思えなくてさ」
「うん」

「むしろこのザ・チェックスのほうが新鮮な気がしないでもない、とは、たしかにちらっと思ったりしたんだよね。ただそれは気のせいかもしれないとも思ってたけど。」
「ベクトルの方向が間違ってるんじゃないかな。ちがう方向に向けたほうが売れるかもしれないよね」

「いやもう売れて来てるみたいだよ」
「いや、そんなハンパな売れ方よりマイナスの方へ突っ走ればいいよ! マイナス2にマイナス4を足したらマイナス6まで行けるから」

「なるほどな」
「そしたら0の地点から見たら、遠いところに行ってる音でしょ」

「うん」
「それはパンチがある音として聴こえるんじゃないかと思うな」

「今この話してたらなんかヴァインズのことを思い出しちゃってさ。ナイーブなフロントマンがいるわけだけども、実際あのバンドにナイーブさを感じないところがあのバンドの魅力だったのかもしれないなと思ったよ」






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ひさしぶりの占いだった。
この前が2007年の9月だから、4ヶ月ぶりである。
俺は永江朗さんの『話を聴く技術!』という本を読んでまたRに質問をしたくなった。
ひとの話を聞くという醍醐味を思い出したのである。
もちろん黒柳徹子氏や、小松成美氏のインタビュアーとしての技術を
俺と比べるなんて恐れ多いことをしたわけではなくて、
話を聞く巨匠達の姿勢に憧れたのだ。
世の中のエンターテイメント8割は
ひとの話を聞く達人たちが成し遂げているのではとさえ思った。

で、ひさしぶりの音楽JK占いは3度もやり直し、
うち2回は俺が逆ギレしてRになだめられました。

結局この4ヶ月で何も成長がなかったわけですが、
ふたたびみなさまとネット上でお会いすることができて
なんだか楽しい気分です。
よろしければお気軽にコメントなどもしていただけると最高です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。




一票押していただけるとはげみになります。どうもありがとうございます。プレゼントbanner_02.gif

posted by ガリバー at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 占い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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